剱岳を翔け上がる、1645時。
この冬、五本の指に入る立山日和だった1月26日。
早朝から上滝線、立山線、JR高山線と撮り歩き、ヒコーキで〆の一枚。
B3を撮るにはここでは低いことなど承知の上、しかし幾日もかけてベストな撮影ポイントを探し、いつ訪れるかわからない本番を待つ情熱など無く…。
駄菓子菓子、あと胴体3個分高ければ剱岳の頂上の対を成し、意外と画になるのではなかろうか?
徐々に紅く染まる剱岳を眺めながら、この日から二年も前の奇跡のような日
(①立山眺望予想0%だったのに、絶好の立山日和になった。
②ニュー千歳の悪天候により、来るハズの無いB787が来た。
③そのB787が、剱岳を翔け上がった。)
の事を思い返した由。
2017年1月
